詩めだか鉢 スナフキン 2021年5月30日 当サイトは記事内に商品プロモーションを含む場合があります玻璃質なさかなのじかんにすこしの揺れがあってずれてしまった水と婉曲が少しずつ透明な水平をくずしてなにも考えなくてもじかんにあわせて向きを変えるさかなたちそのほのかな遊泳音のしない波のヒビを好き好きにちらばる ちらばる手をかけて 生きたい/死にたい同じことと知りながらどちらも叶わない日々の食卓にタイトルをつける測れば幸福地震じゃなかった星だった『 めだか鉢 』 〔 第16回 文芸思潮現代詩賞 佳作 〕 水 魚広告